物件価格が相場よりも割高か割安か教えてくれる
毎日のように担当エリアの物件を見比べている営業担当。相場観をガッチリつかみ、扱う物件の長所や短所はバッチリ把握。そのため、物件価格の設定が相場に比べて、割高なのか割安なのかも、公平な目で判断してくれる。さらに、仲介会社には、日々新規物件の情報が入るため、プロならではの新鮮な情報を把握。チラシやネットなどに掲載される前の物件情報も、仲介会社に行けば教えてもらえることも。
譲れない条件は崩さずに、希望順位を調整してくれる
購入者が「こんなにたくさんの希望を言ってしまってよいのかな」と思う部分を受け止めるのが、仲介会社。どんなに多くの希望条件を伝えたとしても、営業担当は日ごろの会話から“譲れない条件”をすばやく察知。例えば、新築希望だけど予算が足りない場合は、「手ごろな中古物件を購入し、新築並みにリフォームしてはどうですか?」とアドバイス。例を挙げて説明してくれるため納得度も高い。
“いくらまで借りられるか” 個別の資金計画にも対応
自分がいくらの家を買えるのか、はじめから分かっている購入者は少ない。自分たちの試算では「買えるのはだいたい2500万円くらいかしら……」と思っていても、多くの購入事例を見ている仲介会社にすべてを打ち明けて相談すれば、予算がハッキリとわかる。また、条件に合った金融機関を探すなど、ローンの相談も得意分野だ。「自分だけのために」手配してくれる特別感がうれしい。
購入者と売主の間に立って、価格交渉にも臨んでくれる
価格や入居時期の交渉は、相手に面と向かってはしにくいもの。そこで、購入者と売主の間に立って、どちらにも気持ちよく売買できるようにと調整するのが、仲介会社の役目だ。なかなか折り合わない部分も、双方にきめ細かく理由を説明することで、解決に導いてくれる。営業担当が売主と築いてきた信頼関係があるからこそ、購入者が希望する難しい条件交渉に応じてくれるケースもあるようだ。
家探しが長引いたときは、探し時を教えてくれる
思うような物件がなかなか見つからず、長期戦になることも多い家探し。そんな時の強い支えは、やはり仲介会社の営業担当だ。しばらくブランクがあっても、新しい物件の情報をコマメに連絡してくれたり、時がたって変化した条件について、一から話し合ったり。時には、「何を優先するんでしたか?」と条件を整理してくれたり、「いったん、家探しをお休みしましょう」と提案し、探し時をアドバイスしてくれる。