あてはまる項目にチェックをつけよう!
1. 事前準備や情報収集はしっかりやりたい
2. 住宅ローンの勉強も事前にするつもり
3. 他人がどんな家を買っているか気になる
4. スケジュール表に物件見学の予定を書き込むのが気持ちいい
5. オシャレな家より、住みやすさを重視!
6. 家探しはフィーリング重視
7. 情報収集は、気分が乗ったときに集中してやるつもり
8. 物件に一目惚れしたら、その場で即決してしまうかも
9. 他人のオススメも、自分がピンとこなければ興味なし
10. 気に入った物件の理由を説明できない
11. 事前準備を入念にやったが、後で大事なことが抜けていたことに気づく
12. 間取図や物件情報を見ているとどんどんテンションが上がる
13. 情報誌やネットを見ると、ほしい物件がたくさんあって選べない
14. でも一晩たって見直すと、チェックをつけた理由が分からない
15. 友人が家探しで悩んでいたら、助けになってあげたい
16. 一戸建て/マンション、新築/中古、あらゆる選択肢を排除したくない
17. 物件見学では、あらゆる生活シーンを想定してチェックするつもり
18. 家を買うまでのシナリオはすでに頭の中にある
19. 意外と感覚で決めている部分も多い
20. 人のオススメは一応聞くけど、判断するのは自分の意思
すべてあてはまる人、どれにもあてはまらない人は自分の血液型を参考にしてみよう!
何事もコツコツ、キッチリとやりたがるのが「A型タイプ」。家を買うという”人生の大事業”だけに、手順を洗い出し、ダンドリを整理しているはず。自分が一度やると決めたことは、多少の困難をはねのけて、粘り強くやり遂げるのが、A型タイプの長所。家探しには向いているが、慎重に行動するあまり、購入というゴールまで時間がかかってしまう傾向がある。
でも、全く同じ条件の家というものは滅多にない。条件のそろった家は、他の人にも魅力的に映るもの。几帳面にチェックしているうちに、ライバルたちに先を越されてしまうということも。人気物件だと短くて数日で販売が終わってしまうこともある。時には思い切った決断も大切だろう。
加えて、「家を買う」ためのプロセスだったのに、計画通りプロセスをこなすことに関心が移っている危険性も。いつまでに買うかゴールを決めて、家探しのスピードアップも検討しよう。
また、他人の目を気にしすぎると、自分たちの希望条件が曖昧になりがち。家探しに正答も誤答もないので、自分たちが納得できる方法で動こう。
感覚重視のマイペース、これと決めたら一直線なのが「B型タイプ」。このタイプは、大成功と大失敗が紙一重。恋愛でも一目ぼれが多いB型タイプは、家探しでも感覚で決断して、大成功という結果になることもあれば、正反対に転ぶこともある。
マイホームは人生で最大の買い物だけに、あとで後悔することがないようにするには、スタートが肝心。余裕があるときに一度でいいので、希望条件を整理しておきたい。間違った方向に突っ走ることのないよう、走り出す前に立ち止まって、家に求める条件の整理に集中するのがいいだろう。
ゴーイングマイウェイな探し方もいいけれど、詳しい人のアドバイスにも耳を傾けよう。夢中になると、他のことが目に入らなくなりがちだが、アドバイスしてくれる人の声を素直に聞いてみると、自分では気づかない掘り出し物に出会える可能性もある。
とはいえ、「迷わず決断できる」ことは、早めの行動と決断が重要な家探しにおいては、大きな武器になる。最初に冷静に、自分がほしい家を具体化できれば、怖いものなしだ。
「O型タイプ」は、一言でいえば大ざっぱ。小さなことにはこだわらないので、希望条件を整理するときに、不要なものをバッサリ切り捨てられる長所がある。半面、深く考えずに行動を起こす傾向があるので、肝心なポイントをうっかり見逃してしまうことも。気づいたときには「時すでに遅し」とならないように、希望条件は入念に整理するようにしよう。一晩寝て、翌日見直すという方法も効果的だ。
また、物件のよい部分にたくさん気づける点はいいのだが、それが裏目に出てしまうこともある。最終的に買う家はひとつだけ。それなのに、多くの物件のよい部分に目移りして、決めかねてしまうと、行動量が多いわりに成果が少ないことにもなりかねない。気になる物件が2つ以上ある場合は、横並びで比較検討してみよう。
事前準備にも知識習得にも積極的で行動力があるO型タイプは、基本的に家探しには向いている。しかしながら、大ざっぱな面が遠回りを生み出す危険性も少なくない。「急がば回れ」のことわざにならい、ひとつひとつ着実に進めるようにしよう。
頭の回転が速く、合理主義なのが「AB型タイプ」。冷静にシミュレートして、検討してから行動に移せるのは長所だが、住宅の購入は、一生に一度か二度の大イベントだ。「紆余曲折があって当たり前!」というスタンスで構えたほうがいいだろう。すべてが完璧に運ぶことにこだわると、うまくいかないときに自分の描いたシナリオとのギャップを感じて、面倒に感じてしまいかねない。気持ちに余裕を持ち、過度な期待はもたないようにしよう。
また、合理的すぎると、自分の潜在的なニーズに気づけない危険性も。マイホームを手に入れるのは、初体験という人が大半。家探しのプロセスは、多くの新しい発見ができる、楽しい時間だと考えよう。ある程度の無駄を許容する姿勢でいるほうが、結果的に満足度の高い家が見つかるだろう。
準備も万全で、ダンドリも完璧、無駄もない……。あまりにスキのない家探しをしてしまうAB型タイプは、遠回りを嫌うため、余裕のない窮屈な家探しをしてしまいがち。少しでいいので、気持ちにも時間にも余裕をもつと、予想外の発見を楽しめるだろう。