自分が購入できる物件価格 何を基準に決めればいい?頭金と借入可能額を合算した金額を目安にしましょう。
購入できる物件価格は頭金と住宅ローン借入額を合算した額で、頭金は価格の1~2割が目安。借り入れできる額は金利のタイプや返済期間で変わる。ポイントは将来的な支出額を見据えて、余裕のある返済計画を立てること。例えば小さな子どもがいれば、教育費が上昇するとき、毎月いくらまでなら返済できるかを考えて、その上でモデルルームや銀行で試算してもらえばいいだろう。
教育費だけでなく、ローン金利の上昇、あと何年働けるかなども考慮して、将来も安定して返済できるようなローンを組もう。思っていたよりラクになれば繰り上げ返済すればいい。将来のライフプランを想定する際、軸は家族と仕事。専門家への相談も有効だが、基本的に自分で考え、最もリスクのない選択をしたい。なお、親からの援助が得られれば頭金がそれだけ増えて、借入額を減らせる。