共働きファミリーを応援するために。

“お気に入りをこえていく”をスローガンに、
いつ帰ってきても心地よくいろいろな表情で迎えてくれる住まいを提案する「ルネ」ブランド。
街や住まいに新しい提案を込めた、時代が求める住まいになっているかを常に考え、
中でも、子育て世帯に嬉しい商業施設隣接や共用スペースが充実した大規模マンションなど
共働きファミリーに喜んでいただけるような住まいを数多く供給してまいりました。
これからもお客様本位の姿勢で、時代が求める住まいづくりに邁進いたします。
〈ルネ横浜戸塚〉(2021年分譲済)外観
  • 社員インタビュー
  • 「ルネ」の歴史
  • 設備仕様 4つのこだわり

お客様に寄り添う多くの工夫が詰まった「ルネの住まい」。
どのような想いで「ルネ」ブランドに携わっているのか、
分譲事業部 マンション開発部 開発1課に所属する
課長の石井氏、主任の岩月氏、入社2年目の小薗井氏と、
部の「三世代」にわたってお話を伺いました。

その土地のポテンシャルを最大化する「ルネ」ブランド

▶「ルネ」ブランドの特徴を教えてください。

ブランド名の「ルネ」は、人間性の尊重と新文化の創造を目指した「ルネサンス」に由来しており、その思想が「カスタマーファースト:すべてはお客様のために」「クラフトマンシップ:こだわりのプロフェッショナル魂」として息づいています。 1977年の創業から40年以上培ってきた由緒あるブランドで、これだけ歴史のあるブランドは他にはほとんどないと思っています。首都圏と関西圏を中心に展開してきた「ルネ」に共通しているのが、自分たちの能力を最大限に生かし、その土地のポテンシャルを最大化する企画であることです。先輩方がこれまでに7万戸以上供給してきた「ルネ」を、今度は自分たちが継承者として後輩達に伝えていきたいと思っています。(石井)
岩月 祥子氏
岩月 祥子氏

小薗井 玲央氏
小薗井 玲央氏

▶「ルネ」ブランドをどのように捉えていらっしゃいますか。

「ルネ」は土地の特性に柔軟に合わせるところが特色だと思っています。入社して以来、諸先輩方には自分たちの手掛けた代表物件へ何度も連れて行っていただきました。実際にお客様が楽しそうに暮らしているのを拝見したことで、ブランド理念である「クラフトマンシップ」の精神であったり、本当にお客様に寄り添ったブランドなんだということをより実感しました。(岩月)
 
 入社してから商品作りに携わる中で、「カスタマーファースト」「クラフトマンシップ」を軸に、土地特性に合わせながら「どうしたらお客様が住みやすい空間を提供できるのか」ということを重点的に考えているのだなと常々感じます。例えば「ルネ横浜戸塚」では、隣接する大型商業施設と連携し、居住者専用のお買い物カートやその施設のポイントがたまるペットボトル回収ボックスを設置する取り組みを行っており、細部へのこだわりがすごいブランドだと実感しています。(小薗井)

▶土地特性に合わせたマンションづくりは、どういった手法でされていますか。

その土地の歴史を知ること、またメリット・デメリットは徹底的に調べる必要があると思います。土地の魅力は何かを知った上で強みを打ち出し、弱みは補填していくという企画が大事だと思っています。何度も足を運び、その街の朝・昼・夜の顔も含めてしっかりと取材した上で商品企画に活かしていこうというのが、会社全体にも通ずる想いだと思います。(石井)

時代の変化を捉え、常にアップデートしていく

▶入社した当初と現在を比べて、変化した部分はありますか?

私が総合地所に入社してから2024年で16年目になりますが、お客様の「働き方」が大きく変化したと感じます。15年前の購入者の多くは父親が働き、母親は子育てに注力されているということが多い時代でしたが、今のターゲットは共働き世代が中心となっています。我々も今のルネのブランドコンセプトとして「共働き世代の子育てを応援する」と定義させていただいております。DINKSも含め家族形態も変わってきている現在において、当時のターゲットとは全く違うお客様を相手としていますので、ニーズに即したマンション作りのためには自分たちもアップデートしていく必要がありますし、本当に勉強が必要な市場だと感じています。(石井)
石井 大祐氏
石井 大祐氏

▶ここで大きく変わった、というタイミングはあったのでしょうか。

今お話しした「共働き世帯が今のメインターゲットになった」ということが「段々と変わる変化」だとすると、東日本大震災とコロナ禍は「突然起きる変化」でした。今でこそ防災を意識したマンション作りは当たり前になっていますが、当時はあまり普及していなかったのが東日本大震災によって変わり、コロナ禍ではニューノーマルが浸透し、在宅ワーク等が一気に増えてきました。テレワークスペース1つをとっても、コロナ禍に入って間もない時期と比べると、今現在では個室やモニターなど、ニーズがより多様化しています。そうした社会情勢の変化を捉えつつ商品企画に還元しようとしています。(石井)

新しいものを取り入れ、次の企画へ活かしていく

〈ルネ上尾〉(2021年分譲済)外観
〈ルネ上尾〉(2021年分譲済)外観

〈ルネ世田谷千歳台AYUMIE〉(2017年分譲済)外観
〈ルネ世田谷千歳台AYUMIE〉(2017年分譲済)外観

〈ルネ横浜戸塚〉(2021年分譲済)ザ・ルーフ半個室ブース
〈ルネ横浜戸塚〉(2021年分譲済)ザ・ルーフ半個室ブース

▶特に印象に残っている物件を教えてください。

弊社では、マンション用ZEH(ゼッチ)の基準が発表された初年度から「ZEHデベロッパー」として登録しているのですが、当時はZEHというものがまだマンション業界でもあまりフィーチャーされていませんでした。そんな中で、どうしたらお客様にZEH-Mの良さを伝えられるのかを考えながら企画したのが、その1号物件である「ルネ南柏駅前」、2号物件の「ルネ上尾」です。それが「2022年度以降に設計着手する原則全てのマンションをZEH-M Oriented基準を満たした仕様にする」という弊社の取り組みへと繋がっており、その礎を担当させていただけたことは大変印象的な経験でした。今でも入居者様へのアンケートは定期的に実施し、住み心地を伺っています。(石井)
 
 入社して初めて担当して印象に残っている物件が「ルネ世田谷千歳台AYUMIE」です。マンションが出来上がるタイミングで現地に行き、思い描いていたものが実物になった瞬間はとても感動しました。竣工後も足繁く通っていたのですが、そこで暮らす住民の方々を目にして、建物は作るだけではなく、実際に住んで、育てていただくことで完成なんだと感じました。(岩月)
 
 「ルネ横浜戸塚」です。弊社が供給している中で初めて見たマンションというのもあるのですが、緑の使い方や規模を活かした共用部がとても素晴らしいと思っています。中でも、共用部の「ザ・ルーフ」は驚きでした。そもそもマンションの共用部として勉強や仕事ができるテレワークスペースや他の住民と話すことのできるカフェスペースが設置される、という概念が自分には無かったので「マンションってこんなことができるんだ」と感じ、大変印象に残っています。(小薗井)

▶「ザ・ルーフ」は、コロナ禍前から企画していたものだとお聞きしました。
 未来のことを考えた商品企画は大変だと思いますが、どのように行っていますか。

「与えられた土地・条件に対してどうしていくか」という物件のプロジェクト会議とは別に、若手のメンバーで「新しい商品や企画をどのように落とし込んでいけるか」を話し合う「トレンド研究会」も定期的に実施しています。これらが両輪で走り、新しいものを取り入れて試行錯誤しているものが土地が欲しているものと上手くリンクしていると、良いものができると感じています。(岩月)

新しい「当たり前」を作り上げ、「ルネ」の精神を未来へ繋ぐ

▶今後のビジョンがあれば教えてください。

先輩方にやっていただいたように、自分も後輩達と様々な物件を一緒に見に行きながら、実際に住んでいる人たちの生声を商品に活かせるように、頑張っていきたいです。コロナ禍を経たことでお客様が住宅に対してより癒しを求めていたり、AIやIoTが普及することにより子供たちがどんな育ち方をするかということも変わってきていると感じるので、10年20年住んでいった先の未来が明るくなるようなマンションを作りたいと思っています。(岩月)
 作り手として、自分が設計などに携わったものが形になるというところをまだ知らないので、まずは物件が1つ1つ形になっていき、実際に建物になるという、一連の流れを知ることができれば良いなと思っています。他人の人生に関わることができ、かつその作り手になれるということはすごいなと感じていますし、今は当たり前ではないけれども、将来当たり前になるようなことを取り入れた商品づくりができたらと思っています。(小薗井)
 

▶後輩たちへ向けて、特に伝えていきたいのはどのようなことでしょうか。

今後は、岩月や小薗井の世代がメインターゲット層になってくると思います。自分が考えていることがお客様の考えていることと等しい、ということもある業界だと思っているので、ぜひ自分の感性に自信を持って商品企画に活かしてほしいというのが1つです。もう1つは、様々な考えを持つ人がいるのを知るということ。どのような人々が世の中にいて、何が流行っていて、どういった背景があるのか…といった学びがとても大事だと思います。弊社では数年前に共用部にランドリールームを初めて導入しましたが、今ではもう当たり前の設備となっています。他にも、共用部の大浴場やテレワークスペース、各戸宅配ボックスなど、お客様のニーズに合う新しいものをいち早く導入してきた歴史があります。時代に即して出す商品は変わっていきますが、お客様に喜んでいただきたいという想いは普遍です。そのためにはやはり学びが必要と諸先輩方から教えていただいたので、それを後輩たちに継承していきたいという想いを持っています。(石井)
〈ルネ花小金井〉(2012年分譲済)共用棟の「ふれあいスパ)」
〈ルネ花小金井〉(2012年分譲済)共用棟の「ふれあいスパ」

1977年の創業以来、総合地所が培ってきた「ルネ」。どれをとっても想いと工夫と技術と特性が息づいた住まいは、
それぞれの街ならではの[先進の価値の創造]を生み、広くお客様から好評をいただいてきました。
総合地所が開発するレジデンスの基幹ブランドとして生きつづける「ルネ」の歴史の一部を紹介します。

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1977
前身である安宅地所株式会社設立
大規模マンション第1号「ルネ西船橋」403戸竣工
1980年 供給戸数1万戸突破
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1984
総合地所株式会社に
 商号変更
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1987
ルネ上星川
斜行エレベーターを採用。
ルネ上星川
〈ルネ上星川〉(1987年分譲済)
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1999
アクアフォレスタ・ルネ稲毛
庭園プランを導入し、ビオトープをつくるなど
居住者自らがつくっていく新しい“ふるさと”を提供。
アクアフォレスタ・ルネ稲毛
〈アクアフォレスタ・ルネ稲毛〉(1999年分譲済)
2000年 供給戸数3万戸突破
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2001
ルネ・アクシアム
水のせせらぎや爽やかな緑、季節の花の彩りを
ふんだんに配したセンターガーデンを採用。
ルネ・アクシアム
〈ルネ・アクシアム〉(2001年分譲済)
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2003
ハウス・オン・ザ・ヒル・ルネ市川
共同住宅部門 東京建築賞・
奨励賞を受賞(※1)。
ハウス・オン・ザ・ヒル・ルネ市川
〈ハウス・オン・ザ・ヒル・ルネ市川〉(2003年分譲済)
(※1)主催:一般社団法人東京都建築士事務所協会
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2005
ルネライラ・タワー船橋
街のランドマークと
なるタワーレジデンス
ルネライラ・タワー
〈ルネライラ・タワー船橋〉(2005年分譲済)
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2008
深大寺レジデンス
緑の都市賞・国土交通大臣賞、
屋上緑化大賞・環境大臣賞受賞(※2)。
深大寺レジデンス
〈深大寺レジデンス〉(2008年分譲済)
(※2)主催:公益財団法人都市緑化機構
2009年 供給戸数6万戸突破
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2012
ルネ花小金井
温浴エネルギーサービス日本初導入。
ルネ花小金井
〈ルネ花小金井〉(2012年分譲済)
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2015
ルネ蕨ガーデンシティ
新しいまちづくり・マンションづくりを目指して、
埼玉県蕨市と官民連携協定を締結。
ルネ蕨ガーデンシティ
〈ルネ蕨ガーデンシティ〉(2015年分譲済)
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2020
ルネ南砂町リバーフィール
長谷工コーポレーショングループ入り後
再構築した、「ルネ規格」第1号物件。
ルネ南砂町リバーフィール
〈ルネ南砂町リバーフィール〉(2020年分譲済)
2021年 供給戸数7万戸突破
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2021
ルネ横浜戸塚
共用棟のワーキングラウンジ「ザ・ルーフ」が
2020年度グッドデザイン賞を受賞。
ルネ横浜戸塚
〈ルネ横浜戸塚〉(2021年分譲済)
 
「ルネ」シリーズ設備仕様 4つのこだわり
時代と共に変わっていく、住まいへのニーズに応えられるように。
「ルネ」シリーズでは、お客様の想いを検証し「こんな設備がほしい」の一歩先に応える設備・仕様を導入しています。
新しいアイディアを活かした暮らしへの細やかなサービスは、住まうほどに深く実感していただけます。
〈ルネ南砂町リバーフィール〉(2020年分譲済)ガーデニアラウンジ
〈ルネ南砂町リバーフィール〉(2020年分譲済)ガーデニアラウンジ
〈ルネ横浜戸塚モデルルーム〉(2021年分譲済)オリジナルキッチン
〈ルネ横浜戸塚モデルルーム〉(2021年分譲済)オリジナルキッチン
キッチン

子育てファミリーの理想を求めたキッチンに

家族が集うコミュニケーションの場として考えたのが、ルネオリジナルキッチン。夫婦で一緒に料理ができるように、また手早く楽に調理・片付けができるような工夫を随所に取り入れました。

キッチンのポイント
一部物件(分譲済)に採用された可動収納ユニット「ウゴクロ」
一部物件(分譲済)に採用された可動収納ユニット「ウゴクロ」
ウゴクロ

手軽に間取りを変更可能“動く+クロゼット”

家族数や生活の様々な変化に合わせて、間取りを“模様替え気分”で自由に変えられる「UGOCLO」。2つの収納ユニットを移動することで、居室とLD、収納の広さを変えることができます。

ウゴクロのポイント
〈ルネ横浜戸塚モデルルーム〉(2021年分譲済)細部にもこだわる洗面室
〈ルネ横浜戸塚モデルルーム〉(2021年分譲済)細部にもこだわる洗面室
洗面室

機能的なアイデアが詰まった空間

洗面室のタオルハンガーには洗顔やメイク時にメガネやアクセサリーを置けるカウンターを、洗濯機上部スペースにはスペースを有効活用できるよう考えられた吊戸収納を設置。

洗面室のポイント
一部物件(分譲済)に採用されたランドリールーム
一部物件(分譲済)に採用されたランドリールーム
ランドリールーム

「時短」家事に大きく貢献!すくすく育つランドリー

マンション内に、お布団などの大きなアイテムや梅雨の時期でも洗濯乾燥ができるランドリースペースをご用意。ガス乾燥機は電気式と比較すると乾く時間が短く、ふっくらとした仕上がりになります。

ランドリールームのポイント
「ルネ」の設備仕様に関するこだわり