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同社が手掛けた東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結の大規模複合ビル〈赤坂インターシティAIR〉(2017年8月竣工)。本社も同ビルに構える
人生を豊かにデザインする「リビオ」
柔軟な発想と企画力で、未来を拓く
日鉄興和不動産は、みずほグループと日本製鉄グループとの強固なパイプを基盤に、ビル事業と住宅事業を中心とし全国で多様な不動産事業を推進。大規模都市開発の「インターシティ」や分譲マンション「リビオ」などを展開する。地域再生事業や物流施設事業も得意としており、「人と向き合い、街をつくる。」という思想のもと、社会の変化と多様なニーズに寄り添い業界をリードしている。
同社の分譲マンション事業では、都市型ライフレジデンス「リビオ」や都市型コンパクトレジデンス「リビオレゾン」、都市型ハイグレードレジデンス「グランリビオ」を中心に着実な供給実績を果たす。2022年より「Life Design! with LIVIO」をテーマにしたCMも展開、2023年には新たな販売拠点を創設し、次代を見据え、さらなる躍進を続けている。
日鉄興和不動産株式会社 常務取締役 住宅事業本部長
猪狩 甲隆(いがり こうりゅう)
1990年日鉄ライフ入社。2010年に新日鉄都市開発住宅事業部用地部長に就任。以降、執行役員住宅事業本部用地部長、住宅事業本部副本部長などを歴任し、2021年6月より現職。2022年4月からはリビオライフデザイン総研室 室長も務める(同社内にて撮影)
原点はお客様視点の徹底
社員一丸となりさらなる認知向上を目指す
――リビオが提供する住まいとは?
「リビオの原点は『徹底的な顧客視点』です。そのうえで型にはまらない発想と企画力により、住まい手に最良と思われることをカタチにしていきます。この顧客視点・創意工夫・先進性こそがリビオの強みです。ブランドステートメント『Life Design! with LIVIO』は、その3要素を基盤として策定しました。当社は今後どんな住まいづくりを目指していくのか、そしてお客様がどんな暮らしを叶えられるのか、リビオの価値とは何か。“人生を豊かにする”マンションとしてリビオを発信。ブランドCMの効果も得て、お客様をはじめ業界内でも認知拡大を実感しております。コンセプトを言語化したことで、社員一人ひとりの意識も高まり、今まで以上のエネルギーを感じます。社員が想いをひとつに、邁進しております。」
「グランリビオ」も積極的に展開予定
創意工夫を積み重ね、価値ある住まいづくりを
――2023年のトピックスと今後の展望は?
「リビオをさらに進化させるべく、2023年には様々な取組みを展開しました。3月には品川に常設ブランド発信拠点となる『LIVIO Life Design! SALON』を開設。こちらでは、ブランドを体感していただいたり、物件のご案内や入居後のサポートなどを行っております。場所は自社ビルである『品川インターシティ』ということもあり、意義あるものにしたいと思います。また、内覧会や入居者イベントをはじめ、ご契約・入居後の接点を重視して、顧客満足度を高める各種取組みも積極的に実施しました。表参道や浜田山(全て分譲済)で好評をいただいた『グランリビオ』も積極的に展開いたします。」
品川インターシティ20階にオープンした常設サロン「LIVIO Life Design! SALON(リビオライフデザイン!サロン)」エントランス
ブランドステートメント
ブランドステートメントを通して、お客様に寄り添う企業姿勢を発信
これまで「リビオ」各物件がそれぞれに追求し続けてきた、先進性・顧客目線・創意工夫という付加価値を、どのように具現化して、ブランド統一の強みとして確立するかを検証した結果“徹底した顧客視点”がその根底にあることが再認識された。この「リビオ」の価値の原点を大切に守り継ぎ、お客様を共に歩む仲間=パートナーと捉えて、ブランドメッセージが決定された。それが「Life Design! with LIVIO」である。2021年7月より、お客様の暮らしに寄り添うブランドとして、メッセージが発信されている。
リビオシリーズ年表 ※プラスワン ライフ ラボ銀座ギャラリーは現在CLOSE
街に貢献する都市再生分野などエポックを画した物件や取組み
2012年以降の主な実績を紹介しよう。〈テラス渋谷美竹〉は美竹ビルの建替えにより誕生。建替え事業において、同社はトップクラスの実績を有している。2013年以降は「リビオレゾン」シリーズを積極的に展開。2016年には大規模再開発の〈武蔵浦和SKY&GARDEN〉が竣工。2018年には「リビオ」最上位ブランドの高品質レジデンス〈グランリビオ ザ・レジデンス〉が竣工。単身世帯の研究・商品開発拠点「プラスワン ライフ ラボ」を2017年に設立。OMOを活かし販売を行う旗艦店「LIVIO Life Design! SALON」が2023年にオープンした。
人生を豊かにデザインするマンションとして 「リビオ」ならではの世界観を構築
都市型ライフレジデンス「リビオ」ロゴ
都市型コンパクトレジデンス「リビオレゾン」ロゴ
都市型ハイグレードレジデンス「グランリビオ」ロゴ
同社のマンション事業では都市型ライフレジデンス「リビオ」をメインに、コンパクトプランを中心とする、利便性と快適性を兼ね備えた都市型コンパクトレジデンス「リビオレゾン」、リビオに“GRAND(グラン)”を冠した都市型ハイグレードレジデンス「グランリビオ」といったシリーズを展開している。
リビオ下北沢(分譲済)
BRAND❶
都市型ライフレジデンス/リビオ
リビオは都市のライフスタイルに寄り添い、暮らす人の視点で「あったらいい」をカタチにする。これまで培った豊富なノウハウを活かして、利便性の高い立地に暮らしに寄り添う快適な居住性を追求している。
◀代表例:リビオ下北沢(分譲済)/小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢」駅より徒歩6分、利便性の高い駅近でありながら、第一種低層住居専用地域という穏やかな住環境に誕生した全22邸の低層レジデンス。
BRAND❷
都市型コンパクトレジデンス/リビオレゾン
リビオレゾンは街の中で豊かに暮らす心地良さをシンプルかつスマートに。利便性や快適性を追求。無駄のないプランニング、水周りや収納の新しい工夫、シェアできる共用空間など、多彩な工夫が施されている。
▶代表例:リビオレゾン松戸ステーションプレミア(分譲済)/2022年度グッドデザイン賞を受賞(※1)。住民が自分の「モノ」や「スキル」をシェアできるコミュニケーションツール「シェアコム」を初導入したマンション。所有から共有へ、共助という新しい暮らしの在り方を提案。同社は2020年以降、同賞を4年連続受賞。
※1.同賞は公益財団法人日本デザイン振興会が主催
リビオレゾン松戸ステーションプレミア(分譲済)
グランリビオ市谷砂土原(分譲済) 外観完成予想CG
BRAND❸都市型ハイグレードレジデンス/グランリビオ
グランリビオは「次代に誇る邸」の創造をテーマに、細部に至るまで「本物」を追求。「人生に、GRANDの品格を。」という新たなステートメントのもと、商品とサービス、いずれもさらなる高品質を追求している。
▲代表例:グランリビオ市谷砂土原(分譲済) 外観完成予想CG/江戸の名残を地名に留め、静謐を受け継ぐ標高約28~29mの高台、3方接道の角地に、水平ラインを強調した端麗な意匠を纏い、“屋敷”の佇まいを創出。プライベート性を高める内廊下設計を採用、全21邸の低層レジデンス。
業界をリードする供給戸数を維持、供給が多いエリアは都心など23区内
首都圏における供給戸数比率(※2)
2023年首都圏供給ランキング(※3)
同社の年間供給戸数は安定的に推移しており、2023年首都圏のマンション供給ランキングで第5位にランクインした。TOP5以内に入るのは2年連続となっている(※3)。また供給エリアの特徴は、全国79%を占める首都圏の中でも都心6区を含め東京23区が約52%と過半数である(※2)。
※2.調査対象期間/2012年~2023年、(株)不動産経済研究所・BRaiN調べ
※3.2024年2月時点、(株)不動産経済研究所調べ。調査は首都圏ファミリータイプとし、投資物件は除外。ランキング対象には定期借地権マンション等を含みます。調査非協力会社の数値は反映されません
リビオライフデザイン総研(概念図)
組織としての連携を深め、
ソフト・商品企画一つひとつの価値を高めたい
「リビオライフデザイン総研」は「リビオ」のコンセプト「Life Design!」を具現化するために2021年に設立された。今までも社員による斬新なアイデアが次々に新しい商品開発につながっていたが、物件単独で完結せず、同社として一貫性をもって発信していこう、というのが設立の背景だ。同総研にはさらに4つの組織が紐づいている。今後もマンションとの出会いから暮らしまで、様々なシーンを生活者視点で見つめ、研究し、「人生をより豊かにデザインする」ためのマンション体験の創出に、社内外からも期待が寄せられている。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
日鉄興和不動産