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2LDK・2DKを合わせて全体の半数以上になる。食事をしたりくつろいだりするDK・LDK、寝室のほか、もう1部屋のゆとりがある間取りは、新婚カップルにぴったり。リビングとつなげて広くしたり、趣味の部屋、客間にしたり、さまざまな用途で使える。
2LDK・2DKの間取りが人気のため、広さも必然的に40~60m2が中心。一方、二人暮らしでも30~40m2の部屋を選んだカップルが1割近くと、コンパクトな部屋も意外に人気のようだ。
「夫の通勤時間」が最も多いのは、全国共通。2007年の調査よりも10%増えていたのが、「周りの環境・暮らしやすさ」。自宅や駅周辺の環境はいずれ子供ができることなどを考慮するとしっかりとチェックしておきたい。また、「夫の実家までの距離」より「妻の実家までの距離」を重視するカップルが圧倒的に多いのは、出産・育児の手助けを妻の実家に求めるケースが多いからかも。
家にいる時間を一緒に過ごしたいカップルは、間仕切りの少ないワンルームや1LDKも検討してみて。部屋数は少なくても広めならカップルでも十分快適に住めるかも。また、新居購入や転勤などの予定がある場合も、小さめの部屋なら家賃を安く抑えられるのでリーズナブル。
仲良しだけどひとりで過ごしたい日もある…そんなカップルは、新婚カップルに人気の2DK・2LDKがおすすめ。寝室のほかにもう1部屋あるので、例えば妻が寝た後に夫が仕事をする場合も、気を使わずに済む。持ち物が多い場合も、1部屋を納戸代わりにして生活することができる。
寝る時間や起きる時間が違ったり、自宅で仕事をすることも多いなら、たまには別の部屋で寝たり、仕事に集中したりできるよう、部屋数の多い間取りを選ぶのがおすすめ。3DK・3LDKなら来客用の寝室もつくれる。エリアは二人の通勤時間をよく考えて。。
子どもが生まれる予定があるなら、ぜひおすすめなのが和室のある間取り。おむつ替えやお昼寝などに重宝する。子どもの予定はなくても、休みの日は家でゴロゴロしたい!というインドア志向のカップルにもおすすめ。近くに公園があると、さらに楽しいかも。
一戸建てや上下階に住戸がないテラスハウスは、アパートやマンションに比べて音の心配が少なく、気兼ねなくのびのび過ごせる。庭があればガーデニングや家庭菜園を楽しむことができるかも。また、上階と下階で生活シーンに合わせてフロアを使い分けられ、持ち家感覚を味わえるのも魅力。
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