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建物が未完成のうちに販売が開始される新築マンションは、モデルルームでしか確認できないので、住み始めてからギャップを感じることも。けれど、完成済みマンションなら、実際の部屋を確認できるので、入居後の満足度はかなり大！すぐに入居できるのも魅力です。
日当たりのよさや部屋からの眺めはどうかなど、完成済み物件だからこそ確かめられる環境も大切！
（写真提供：シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル）
部屋の雰囲気、住居内の有効寸法、梁や柱の出っ張りを自分の目で確認できるため、どんな家具が似合うか、手持ちの家具が置けるのか、といった空間の広さや生活動線を判断することができます。家事をはじめ、生活しやすい動線かどうか、部屋の使い勝手もチェックが可能。収納や設備などの機能面も良く分かり、実際の生活をイメージしやすくなります。
モデルルームだけでは、入居後の暮らしをイメージしにくいもの。実物を見れば、部屋の使い勝手も一目瞭然！
（写真提供：ヴィークコート夙川香櫨園）
駐車場、エントランス、キッズルーム、ゲストルームといった部屋以外の共用施設は、未完成物件では、パースや模型を見て想像することしかできません。けれど実物を見ることができれば、その広さや使い勝手もチェックできます。ゴミ置き場の管理状態や、セキュリティが行き届いているかどうかなどを確かめられるのも安心材料に。
模型では分かりにくい共用施設の状況や、セキュリティ、管理状態などを確認できる！
どんな人が住んでいるのか、住人同士のつながりはどうなのか、コミュニティ形成を支援しているか、マンション全体の雰囲気はどうなのかなど、住み心地に大きく関わることについては、完成済み物件で、すでに入居している方が多いなら、事前に確認が可能です。先輩入居者に話を聞いてみるのもおすすめ。
未完成物件の場合、購入を決めてから入居までにかなりの時間を要します。できるだけ早く入居したいという人には、完成済み物件がぴったり。実際に部屋を見学して、気に入った物件が見つかれば、即入居もOK。住宅ローンも契約（入居）時に金利が適用されるため、支払計画も立てやすいでしょう。
文：垣内 栄
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