家探し耳より情報 アンテナSUUMO

09年01月28日
ブックマークする:
今からマンション供給が回復する!?前年比7.5%増の4.7万戸を予測
今からマンション供給が回復する!?前年比7.5%増の4.7万戸を予測
郊外部を中心に前年より大幅に供給が増えそう
 不動産経済研究所が2009年のマンション供給予測を発表した。首都圏の年間供給戸数は4万7000戸で、2008年の4万3733戸と比べて7.5%増えるとの予測だ。  地域別に見ると、東京都市部や神奈川県など郊外部を中心に、前年より大幅な増加が見込まれる。また都区部も前年比1割弱増える見通しだ。
用地費や建築コストも落ち着きつつある
 供給が回復する背景について、同社企画調査部の福田秋生さんは、「不動産会社がファンドなどの事業から本業へ回帰する動きが強まっています。用地費や建築コストが落ち着いてきており、郊外部を中心に買いやすい価格帯の物件が増えそうです」と話してくれた。  予算内で買えるマンションの供給が増えれば、それだけ選択肢が広がって希望の物件を探しやすくなる。これから買う人にはうれしい傾向だ。

取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ

記事一覧へ戻る

この記事を読んでいる人におススメの物件

    • 一覧を更新する

    ↑ページの先頭へ戻る

    ページトップへ戻る