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13年09月04日
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住んで快適。税金やローンがおトク 性能の良いマンション供給が活発に
住んで快適。税金やローンがおトク 性能の良いマンション供給が活発に
低炭素や長期優良住宅の 認定戸数が増えてきた
 国土交通省のまとめによると、低炭素住宅の認定を受けたマンションが今年6月は224戸と、制度が始まった昨年12月以来最も多くなった。また長期優良住宅も6月は649戸が認定され、今年1月以来の戸数に上っている。最近は特に東京都など都市部での供給が活発だ。
住宅ローン控除や フラット35で優遇
 低炭素住宅は省エネ性が、長期優良住宅は省エネに加えて耐久性やバリアフリー性など9項目が一定の基準を満たす住宅が対象。認定されると住宅ローン控除で戻ってくる税金が最大300万円と、一般の住宅より100万円多くなり、登録免許税など購入前後の税金の軽減も大きくなる。さらにフラット35の当初10年間の金利が0.3%低くなるフラット35S(金利Aプラン)も利用可能だ。
 性能の良いマンションが増えれば、買う人にとってもおトクだろう。

取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ

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