入居後の設備の不具合もこれで解消　設備機器の長期保証サービス広がる

13年11月27日

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10年の保証や緊急かけつけ、　点検などのプログラムを提供: 　野村不動産は給湯器など住宅設備機器の保証期間を、10年間に大幅延長するプログラムの提供を始めた。設備の保証だけでなく、水回りや建具、サッシの不具合への緊急かけつけ対応や、5年目と9年目の点検とメンテナンスといったサービスも総合的に受けられる。
住宅設備機器の　5年保証が受けられる: 　また東急不動産は９月に販売を開始した目黒区のマンションから、設備機器の5年保証を始めた。自然故障の場合、費用負担なしに訪問修理サービスを利用できる。
　設備機器の延長保証は、三菱地所レジデンスも昨年、首都圏の一部の新築物件に導入した例がある。
　住宅設備や建具などの保証は2年間程度としているケースが一般的だ。5年や10年など長期にわたる保証やメンテナンスが受けられれば、入居後の安心感が高まるだろう。

取材・文／大森広司　イラスト／カズモトトモミ

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