10年11月17日

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東京・銀座など東東京エリアだけでなく西側への移動も意外と便利

住まい選びの条件の上位に交通利便性を挙げる人は多い。移動時間の短縮で仕事の生産性も、オフのゆとりも向上できるが、湾岸エリアではそれを容易にクリアできる。
表には湾岸エリアの街から利用頻度が高いスポットへの公共交通機関での所要時間をまとめた。東京駅から直線距離で３キロ圏内の勝どきは、地下鉄大江戸線を使えば六本木、新宿など西側へのアクセスも良好。豊洲の交通はさらに充実。「銀座へは有楽町線で5分、東京駅へは乗り継いで約9分。都営バスも使えます。羽田空港へはリムジンバスが出ていて便利」（三井のリハウス 坂本亘さん）。東雲と有明も東京駅へ10分強。埼京線と相互乗り入れするりんかい線は新宿への移動にも使える。港区芝浦はJR山手線の田町、港南地区は品川が最寄り駅。山手線の利便性はいうまでもない。港南地区の一部地域は東京モノレールの天王洲アイル駅にも近く、羽田空港へ約20分。出張の多いビジネスマンに港南は人気が高い。

湾岸エリアからの通勤・外出は、こんなに近くて、便利!

※公共交通機関利用の場合。時間には乗り換え・待ち時間は含まず。

首都高速・湾岸線入口が近く車での移動もメリットが多い

「湾岸エリアは車での移動も利点が多いですね。どの街も首都高速道路のインターが近く、車でなら羽田空港へ約10～15分です」（三井のリハウス 榎本史隆さん）
有明は、晴海通りが湾岸道路まで延伸したことで銀座まで一直線に接続。「有明」「台場」「臨海副都心」と３つの首都高速道路インターまで約５分という位置にあり、都心内陸部だけでなく神奈川、千葉方面へのアクセスも万全だ。
合理的で、賢い生活は湾岸にある。