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勝どきに住み始めて5年のKさん。「初めは通勤利便性のよさが気にいって賃貸で3年ほど住んでみたんです。暮らしているうちに、月島の商店街や佃の下町情緒あふれる街並みの魅力にすっかりはまってしまって、ここにもっと住み続けたいと思うようになっていました」。ちょうど、周辺で次々とマンションが建設されていたこともあり、購入を意識するように。このエリアならば資産性から見ても買って損はないと考えた。何よりも「自分が気に入った街」というのが、購入意欲を強く後押しした。
湾岸エリアというと一般的には高層ビルやマンションが並ぶ、「近代的な街」をイメージしがちだが、Kさんの抱く印象は少し違う様子。「勝どきや月島は、昭和風の低層の一戸建て住宅の後ろに、高層のマンション群が見える、古さと新しさが同居する独特の景観があります。なんともいえない味わいのある、ほっとする風景ですよね」。下町的な雰囲気のせいか、世代が違う人も気軽に挨拶を交わせる、親しみやすさ、懐の深さを感じる街だという。「最近は、地元のスポーツジムで親しくなった方のお宅で料理を習い始めました。以前も庶民的な街に住んでいましたが、こういうおつきあいができるようになったのは、このエリアに住んでからですね」
立ち並ぶ高層マンションから少し離れると昔ながらの佃煮屋など、下町情緒あふれるお店を見つけられるのも湾岸エリアの魅力だ。
月島の商店街は土日もにぎわう。行きかう人が気軽にあいさつを交わせる、ほっとする雰囲気がある。
交通手段の多さも湾岸エリアの特徴のひとつだ。「仕事では主に中央区エリアを拠点にしているので、普段はバスや自転車を利用することが多いのですが、東京駅や羽田、成田へのアクセスもよくて、新幹線を使うときや大好きな海外旅行に出かけるときは快適だなと感じます」。また、整備された広い道路も安心して暮らせる材料のひとつという。「街路が広いことは防災面での安心につながります。それに、バス優先レーンが設置できるだけの余裕があるので、車の流れもスムーズ。最近は近くに豊洲インターができたおかげで、ゴルフなど車での遠出も一層しやすくなりましたね」
そして、やはり湾岸エリアの醍醐味といえば、水辺の潤いある景色や都心へと続く華やかな街並みだ。「地下鉄も便利なのですが、天気がいい日はリバーサイドの景色を楽しみたくてバスを選んでしまいます。特に橋を渡るときに見える景色が気持ちいいんですよ。橋ごとに景色が違うので、仕事がオフで自転車のときは、『今日はどの橋を渡ろうか』ってそのときの気分で選べる楽しみもあります」。晴海通りを都心に向かうと、ほどなく銀座の街のにぎわいも見えてくる。「もう何度も通ってなじんだ道なのに、季節ごとにいろんな表情が見られるところが新鮮。いつも写真を撮りたくなっちゃうんですよ」
勝どき、月島あたりには下町情緒あふれる橋も。毎日の通勤が楽しくなりそうだ。
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