好みの間取りプランが実現できる 設計の自由度を高めた物件が登場
- 各戸10前後のプランを用意 仕様・設備は400アイテム
- 購入者の好みに合わせた間取りが実現できるよう、設計の自由度を高めたマンションが登場している。
「ブランシエラ浦和」（長谷工コーポレーション）では、契約後に間取りを決められる仕組みを導入した。各住戸10前後のプランを用意し、仕様や設備も約400アイテムから選べる。
- スケルトンでの販売や 自由設計できる物件も
- 内装や間仕切りのないスケルトン状態で販売し、購入者がプランを確定してから内装工事に着手するのが「プラウド元麻布」（野村不動産）だ。
また、「スタイルハウス西麻布」（三菱地所）では、販売する12戸全戸に専属の建築士がつき、間取りや仕様をゼロから設計できる。
間取りの自由設計や選択システムは購入の決め手になりづらいが、潜在ニーズは高そうだ。希望条件や家族構成に合わせた間取りがかなう物件が増えることが期待される。
取材・文／大森広司 イラスト／カズモトトモミ
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