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10年08月18日
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金利引き下げでフラット35が急増 4月~6月の申込戸数が約2.7倍に
金利引き下げでフラット35が急増 4月~6月の申込戸数が約2.7倍に
フラット35Sは 前年比5倍の伸び
 フラット35の今年4月~6月の申込戸数が、前年同期比約2.7倍の3万7120戸に急増した。一定の基準を満たす住宅向けのフラット35Sの当初10年間の金利引き下げ幅を、今年2月に従来の0.3%から1.0%に拡大したことが人気の要因だ。フラット35Sの申込戸数は前年同期比5倍強の2万9374戸に伸びている。
当初1%引き下げは 今年の12月30日まで
 7月のフラット35の金利は2%台半ばが主流となっており、フラット35Sなら当初10年間は1%台半ばで借りられる。2%台後半が中心の民間ローン35年固定と比べて割安感がある。民間の変動金利は優遇を受けると1%前後と超低金利だが、金利変動のない安心感からフラット35Sの人気が高まっているようだ。
 フラット35Sの金利引き下げ幅拡大は今年12月30日の申込みまで。利用したい人は早めに家を探そう。

取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ

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