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12年02月29日
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フラット35が4月から制度変更予定 Sベーシックの金利引き下げ期間を短縮
フラット35が4月から制度変更予定 Sベーシックの金利引き下げ期間を短縮
価格に対する融資率を 10割から9割に引き下げ
 フラット35が4月から制度の一部を変更する予定だ。まず購入価格に対する融資率の上限を、現行の10割から9割に引き下げる。例えば購入価格3000万円の場合、融資限度額は今より300万円下がって2700万円となる。フラット35とフラット35Sベーシックが対象だ。
フラット35Sベーシックの 金利引き下げ期間を半分に
 フラット35Sベーシックは金利引き下げ期間も短縮される。当初10年間の金利が0.3%引き下げられる金利Bプランは5年間に、耐震性やバリアフリー性の高い住宅を対象とした金利Aプランは20年間から10年間に、それぞれ半減だ。省エネ性の高い住宅向けのフラット35Sエコは10月31日まで現行どおりで変わらないが、11月からはフラット35Sベーシックと同じ条件となる予定だ。
 制度変更は2012年度政府予算が成立すれば正式決定となる。

取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ

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