
災害に強いマンションを登録・認定 東京都や大阪府が今年度スタート
- 停電時でも電源を確保できる マンションを東京都が登録
- 東京都は今年6月から、LCP(Lifecontinuity performance:居住継続性能)住宅と呼ばれる災害に強いマンションの登録制度をスタートさせると発表した。停電時でも水の供給やエレベーター運転に必要な電源を確保できるマンションを登録し、ホームページなどで公開する。分譲中の物件も対象となる予定だ。
- 認定制度では大阪市が先行 25件をすでに認定
- 防災性の高い物件を「防災力強化マンション」に認定する制度を、2009年から導入しているのが大阪市だ。今年4月までに25件のマンションを認定しているが、新たに防災倉庫の設置を加えるなど認定基準の一部を改正した。また大阪府でも同様の制度の創設を検討しており、今年度中にスタートさせる予定だ。
今後も電力不足や震災が懸念されており、停電や災害への強さもマンション選びのポイントになりそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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