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13年03月20日
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長持ち・省エネ意識などの高まりで マンションの性能がアップしている
長持ち・省エネ意識などの高まりで マンションの性能がアップしている
劣化対策や省エネ対策で 最高等級が増えている
 マンションの耐久性や省エネ性が高まっている。住宅性能表示制度の評価機関などで構成する住宅性能評価・表示協会の調査によると、制度を利用したマンションのうち2011年度は耐久性を示す劣化対策等級で最高等級の等級3が前年より約6%増加。また省エネルギー対策等級でも最高等級の等級4が約9%増えた。
性能の高い住宅は 税金やローンがおトク
 住宅性能表示制度は耐震や省エネなど10項目の性能を等級などで表示する任意の制度。2011年度はマンションの25%強が利用した。
 性能アップの背景には、住宅の長寿命化や省エネ化の意識の高まりがあるようだ。税金の優遇が受けられる長期優良住宅や、ローン金利が引き下げられるフラット35Sでも高い等級相当の性能を要件としている。
 住み心地がよくおトクな長寿命・省エネな家が、今後も増えそうだ。

取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ

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