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㎡数だけでは、実際に使える広さや感じる広さは分からない。Gさん宅の間取りを参考に、広く住める間取りのポイントを、1つずつ解説していこう。
移動に使うだけの廊下が長いと、実際に使える居住面積は狭くなる。「廊下が短い分、居室が広く使えているような気がしますし、移動や掃除もラクですね」(Gさん)。
また、見落としがちなのが扉だ。引き戸タイプであれば、開き戸の扉を開閉する分の空間が不要になり、空間を広く使える。
各部屋に収納があればタンスや棚を室内に置く必要がなく、空間を広々と使えてスッキリ暮らせる。また、適材適所に収納があるので、使い勝手がよい。「ヨガをする部屋はヨガ用品を、廊下にある収納は掃除道具など、使う場所の近くに収納があるととても便利です」(Gさん)
床から天井近くまである収納には衣類などをしまう。適材適所に収納が設置されている
空間を細かく区切るより、仕切りが少ない間取りのほうが開放感を感じる。「リビングに隣接する4.5畳の居室の引き戸を開ければ、17.6畳の広々したリビングになります。多少散らかっていたとしても扉を閉めればスッキリきれいなリビングになるので、急な来客にも困りません」(Gさん)
マンションを支える柱がどこにあるかで使える広さは大きく違ってくる。柱をバルコニー側に出すアウトフレーム工法であれば、居室に凸凹が生じず、家具や家電が配置しやすい。「柱がなく、開放的なリビングに惹かれてこの部屋を購入しました。天井も高く感じられる気がします」(Gさん)
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